2013/06/13

SikuliのGUIテスト結果をJenkinsで集計する

前回の記事でSikuliでのGUIユニットテスト結果をXML出力できるようにしましたので、その結果をJenkinsで見られるようにします。

といっても、ここまでできていると、やることはほとんどありません。

とりあえず、コマンドラインから実行してXMLが作成されることを確認しておきます。

> java -jar /Users/safx/Downloads/SikuliX-IDE-1.0-MacBeta999-app/SikuliX-IDE.app/Contents/sikuli-script.jar -r ~/Documents/sikulix_unittest.sikuli
Running tests...
  :
OK (5.777s)

----------------------------------------------------------------------
Ran 2 tests in 11.119s

OK

Generating XML reports...
[info] Exit code: 0

そして、Jenkinsで新規プロジェクトを作成し、プロジェクト設定→ビルドの「シェルの実行」で次のようにシェルスクリプトを書きます (改行なしの1行のスクリプトです)。

そして、ビルド後の処理の「JUnitテスト結果の集計」で次のようにXMLファイル群を指定します。

おわりに

Sikuliのテスト結果をJenkinsで集計する方法について紹介しました。

Sikuliでスクリーンショットを採ることができるので、各テストのtearDownのときにスクリーンショットを撮っておけば便利かもしれません。

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