2013/12/11

OS X 10.9 (Mavericks) でNTFSでの書き込みを可能にする

Snow Leopardのときはfstabを書き換えたらNTFSでの書き込みができるようになっていた気がしますが、Mavericksではそもそもfstabがなくなっていました。

MavericksでNTFS書き込みをする方法を調べたらStackoverflowに解決法があったので紹介します。

Stackoverflowのある回答に従うだけです。

具体的には次の手順です。

> brew upgrade
> brew install fuse4x
> brew install ntfs-3g
> sudo mv /sbin/mount_ntfs /sbin/mount_ntfs.orig
> sudo ln -s /usr/local/Cellar/ntfs-3g/2014.2.15/sbin/mount_ntfs  /sbin/mount_ntfs

その後にbrew info fuse4x-kextして、sudoしている2行を実行させればよいです。

> brew info fuse4x-kext    
        :
==> Caveats
In order for FUSE-based filesystems to work, the fuse4x kernel extension
must be installed by the root user:

  sudo /bin/cp -rfX /usr/local/Cellar/fuse4x-kext/0.9.2/Library/Extensions/fuse4x.kext /Library/Extensions
  sudo chmod +s /Library/Extensions/fuse4x.kext/Support/load_fuse4x

If upgrading from a previous version of Fuse4x, the old kernel extension
will need to be unloaded before performing the steps listed above. First,
check that no FUSE-based filesystems are running:

  mount -t fuse4x

Unmount all FUSE filesystems and then unload the kernel extension:

  sudo kextunload -b org.fuse4x.kext.fuse4x

なお、書いてあることは次の通りです。

FUSEベースのファイルシステムを動作させるためには、Fuse4xカーネル拡張をルートユーザでインストールする必要があります:

   sudo /bin/cp -rfX /usr/local/Cellar/fuse4x-kext/0.9.2/Library/Extensions/fuse4x.kext /Library/Extensions
   sudo chmod +s /Library/Extensions/fuse4x.kext/Support/load_fuse4x

なお、Fuse4xの前のバージョンからアップグレードするのなら、上のステップを実行する前に古いカーネル拡張はアンロードする必要があります。 最初にFuseベースのファイルシステムが実行していないことを確認します:

   mount -t fuse4x

全てのFuseベースのファイルシステムをアンマウントしたら、カーネル拡張をアンロードしてください:

   sudo kextunload -b org.fuse4x.kext.fuse4x

あとは、USBのHDDなどなら、挿したらいつものように認識して書込みもできるようになっているでしょう。

それ以外の方法

Paragon NTFS for Mac OS X 11という方法もあります (有料)。

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